ピラティスしたい40代必見!科学的に証明されたピラティスの効果6選!

どうもこんにちは!フジイエです!今日も体の勉強をしていきましょう!

突然ですが、あなたはピラティスにどのような効果があるのか知っていますか?

『最近よく耳にするけどメリットが分からない』

『モデルや女優さんがキレイになるためにやっている』

そのようなイメージを持たれている方が
8割、9割でしょう。

ピラティスは美容面だけでなく、私たちの健康を守る多くのメリットが存在しています。

今回は、科学的に証明されたピラティスのメリットについて解説していきます。

目次

【科学的の証明されたピラティスの効果6選!】

①体脂肪率を減らし『くびれ』ができる
②鬱や不安症状を軽くする
③体の痛みを治す(首、肩、腰、膝)

④バランス能力を高める
⑤疲れにくい体になる
⑥血圧を下げる

これらに効果があると、

科学的根拠のレベルが高い論文にて発表されています。

男女問わずピラティスを生活に取り入れて欲しいですね。

体脂肪を減らし『くびれ』ができる

『2ヶ月』ピラティスを続けると

体重、BMI、脂肪率、ウエスト、腹部、ヒップ周囲径などが改善して『見た目』が良くなります。

『4ヶ月』ピラティスを継続すると

全身の筋肉量が大幅に増加して

根本的に痩せやすい体質へと変化していきます。

【参考文献】
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25795966/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/27607588/

鬱や不安症状を軽くする

827人の女性や、110名の閉経後女性を対象にした研究になります。

『3ヶ月』ピラティスエクササイズを継続すると

うつ病や不安を感じやすい方の症状が緩和するすると報告されています。

睡眠障害に対しても有効だと報告も確認されました。

私個人の意見としては、適度な睡眠・運動・食事のベースを整えつつ

日常にピラティスを取り入れることが大切だと感じています。

【参考文献】
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37832060/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31097181/

体の痛みを治す(首・肩・腰・膝)

いずれの研究においても、ピラティスでのアプローチの場合は

『2ヶ月』で効果が現れる結果となりました。

ピラティスは、痛みのない動きを練習して痛みの予防を目指します。

痛みが戻りやすい方は、ピラティスは最善のエクササイズになります。

一般の方のみならず、怪我をしやすいスポーツ選手にとっても有効なツールとなります。

【参考文献】
『首』
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35857170/
『肩』
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29037638/
『腰』
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35722759/
『膝』
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35099429/

バランス能力を高める

高齢者に特に多いのが、転倒による骨折などの怪我です。

60歳以上の高齢者を対象とした研究になります。

ピラティスを『2ヶ月』行うことで

立位や方脚立ちでのバランス感覚が良くなり、

転倒しにくい状態へと変わっていきます。

【参考文献】
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33915843/

疲れにくい体になる

ピラティスを『2ヶ月』行うことで、呼吸機能が改善して疲れにくい体になります。

呼吸する回数が多い人は、呼吸に必要な筋肉を

多く活動させる必要があるため疲れやすくなります。

呼吸が浅くなると、交感神経が優位になりやすく

心臓がドキドキしたり、汗を異常にかきやすくなったりします。

疲れやすい方にも、ピラティスはおすすめできるツールです。

良さそうな記事がありましたので、こちらにリンクを貼っておきます。

【参考文献】
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36180142/

血圧を下げる

文献によると、ピラティスを行った後は

副交感神経の活動が高まり、一時的に血圧が低下すると報告されています。

『4ヶ月』ピラティスを継続すると

24時間を通して最高血圧・最低血圧共に改善することも認められています。

日常生活において、副交感神経の活動が優位になることは重要です。

心拍数を減らし心臓への負担を抑えることができるため、

高血圧を治すために服薬をしている方にとっても

ピラティスは有効な手段となります。

【参考文献】
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30707138/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35084038/

まとめ

上記の内容を時系列でまとめるとこのようになります↓

【2ヶ月目】
見た目が良くなり、体の痛みが改善する 
呼吸機能が改善し、疲れにくい体に変わる

【3ヶ月目】
鬱や不安症状が改善される

【4ヶ月目】
全身の筋肉量増加により、根本的に痩せやすい体質へ変化
24時間を通して最高血圧・最低血圧が優位に改善する

ピラティスは、『今すぐ結果が欲しい!』と考える方には不向きです。

ピラティスは、継続的に行うことで体質を根本から変えることができるエクササイズです。

マットであれば比較的低コストで続けられるため、

初心者の方はマットピラティスから初めてみることをオススメします。

全てのエクササイズは週2−3回、1セッション60分以上で構成されています。

『そんなの無理!時間取れないよ!』

そう感じると思います。ここからは私の肌感覚ですが、

週2〜3回、10分前後ピラティスを行うだけでも効果はあります。

私は、整形外科の理学療法士として日々リハビリ業務を行なっています。

患者さんでも、痛みが治る方は

『寝る前』『朝起きた時』『スキマ時間』を利用して

5〜10分程度のピラティスやセルフケアを毎日行なっています。

『姿勢が良くなったと周りから褒められました!』

と嬉しげに話してくださった方もいらっしゃいました。

ピラティスの創始者、ジョセフピラティスはこのような言葉を残しています。

まさにこの言葉は的を得ています。

『科学的にもこの言葉は正しいんだな』と心から感心させられます。

時間はかかりますが、まずは3ヶ月継続してみてください。

あなたの身体は根本から着実に、一歩ずつ変わっていきますよ。

ご覧頂きありがとうございました!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次